日本米の王様、強い粘りと香り、炊きあがりが一番美味しいお米です。
お米の主な成分は、ぶどう糖が直鎖状につながったアミロースと、木の枝状に分かれてつながったアミロペクチンの2種で構成されたデンプンです。
一般的に、アミロースが少ないお米が美味しいとされ、「コシヒカリ」はその代表的なお米です。
関西方面で広く作付けされている品種で、いなべ市ではコシヒカリと並んで作付けされているお米です。
厳密にはコシヒカリと同じ系統ですが、コシヒカリほどの粘りはなく、さっぱりとした味わいのお米です。炊き上がりが美しく、ぱらっとした口当たりが、関西のお寿司屋さんや高齢者から人気を集めています。
コシヒカリの品種改良で生まれた低アミロース米です。ミルキークイーンのアミロース含有量は、「コシヒカリ」の半分程度かそれ以下といわれています。
そのため、粘りが強く、モチモチとした触感と冷めても硬くなりにくいのが特徴のお米です。
おすすめの食べ方としては、和食、お弁当、おにぎり。是非一度このもちもち感を体験してみてください。